ページコンテンツ
ほとんどの人が損をしている生命保険
この記事をご覧になってる方の多くは、最低でも1社の生命保険に加入していると思います。
ただ、その入っている生命保険ですが『きちんと見直しをしている』といった方となると、大幅に少なくなるはずです。
これはなにも《ずぼら》だとか《危機管理がなっていない》などと言っているわけではなく、ほとんどの人が『高すぎる保険料で加入している現実がある』ということなんです。
私も、ついこの間まで、そのことに全く気付いていなかった1人なのです。
そこで今日は、損をしない生命保険会社の選び方について話したいと思います。
今入っている保険は見直すことが大事
私は、10年前に生命保険に加入しました。
その当時は、保険のことなんかほとんど知らず、生命保険会社の外交員に勧められるまま、内容もほとんど理解していないまま、とりあえず『死亡時にいくら』『入院時にいくら』『手術をしたらいくら』といった感じでしか分かっていませんでした。
ですがこれ、10年経ったときに初めて分かる《生命保険の大損の仕組み》なんです。
更新型保険の保険料は跳ね上がる
昨年の夏くらいからだったか、これまで入っていた生命保険の担当が、私に更新の連絡をしてくるようになりました。
私は、その時点でもあまり深く考えておらず、毎日の忙しさもあって、電話で話しても向こうが言っていることを、かなり聞き流している状態でした。私の加入している生命保険が、今年の4月で満期ということもあったので、年が明けてこちらから電話をして詳しく聞いてみたんです。
それで、真面目に更新後の保険プランを聞くと、これまでと同じ保障内容で更新する場合だと、保険料がほとんど倍近くにまで跳ね上がったんですよ。
「おいおい、これ、いくらなんでも高すぎるでしょ」と言うと、担当の営業は「ではこちらのプランではどうでしょうか」といった感じで、これまでと同じ程度の保険料のプランを出してきたんです。
確かに、保険料は少し高いくらいでしたが、保障内容がめちゃくちゃ悪くなってるんですよ。
「こりゃ、あかん」って思ったので、とりあえず検討すると伝えて、保険の見直しへと入っていきました。
生命保険の見直しに強い味方
私の近所の大型スーパーに、《保険の無料相談窓口》があり、朝から夕方の6時までの間、保険の相談ならいつでも無料で受け付けてくれます。
特に「この保険は良いですよ」とか「ぜひこちらの保険をお勧めします」などという、セールストークは一切ありません。こちらから切り出さない限りは余計な営業トークは本当にしてこないので、安心して相談できます。
とりあえず、小さなカウンターがあって、そこで対面で腰かけて相談する形です。
まずは、今入っている生命保険の現状、つまり『更新で大幅に保険料が上がること』や『保険料を今と同じくらいにすると保障内容が極端に悪くなる』といった旨を伝えました。
すると返ってきた答えは「みなさん、同じことがきっかけで相談に来られます」でした。
更新型の生命保険は損をする
要するに、みんな更新時期になってから気が付くんですよね。
今から10年以上前というのは、ほとんどの生命保険が更新型で売り出されていて、みんなが10年先のことなんか考えることなく、とりあえず安心を買うという意味で保険に加入していた方が大多数を占めていたということです。
なので、更新時期になると、保険の見直しをして、多くの人が加入しなおしているようです。
更新型生命保険の考え方というのは『年齢が高くなればなるほど、保険料を高くして保障を低くしていく』らしいので、いざ更新で保障内容をそのままにすると、保険料が倍近くになってしまうようなんです。
そういったことを、契約書には小さな文字で書いているので、普通の人はまず読みません。これが、言葉は悪いですが《これまでの保険会社の罠》と言っても良いでしょう。
新たに見積もりを出してもらうこと
せっかく、無料相談窓口に来たのですから、まずは今まで入っていた保険の保障に近い内容で見積もりを出してもらうことが大切です。
何社かの見積もりをその場で見れる
とりあえず、これまで入っていた保険内容について、細かく説明してくれます。
どういった時に保険が降りるのか、どういった場合だと保障の適応外になるのか、などを細かく説明してくれるので、今までの保険内容が手に取るように理解できます。
その上で、今入っている保険内容に近い形で、別の保険会社の見積もりを出してくれるんです。
その金額に、私は正直ビックリしました。
金額・内容ともに全く不満なし
まずビックリしたのは、その保険料です。これまで払ってきた保険料とほとんど変化がありません。若干安くなった感じです。これまでの保険会社で更新した場合の約半額ですよ。
さらに驚いたのが、充実した保障内容です。
これまでとほぼ変わらない保障内容に加えて、先進医療での保障などが新たに追加されていました。しかも、この生命保険は更新型ではないので、保険料は一生上がりません。
しかも、仮にガンと診断された場合には、そこから保険料は一切払う必要がなく、手術費・入院費などがしっかりと保障されます。
今までより保険料が安く、さらに保障内容までが良くなる。これってもう、更新することが馬鹿らしくなりますよね。
当然のことながら、これまで入っていた保険会社の担当には「更新しません」という返事をしました。
解約金で新しい保険料を充填
これまでの更新型保険を解約したときに、若干ですがお金が返ってきました。
このお金を新しい保険料に充てることによって、出費が大幅に抑えられたことも、今回、生命保険を見直した利点でした。
お金が返ってくることも、窓口で教えてくれてたので、予定が立てやすく、すんなりとお得な生命保険に切り替えることが出来たんです。
あとがき
このような形で、無事に生命保険の見直しをすることが出来ました。
保険の無料相談窓口は、あなたの街にもあるはずです。近所のスーパーなどを一度探してみて下さい。もし無い場合は、ネットで検索すれば窓口のある場所はすぐに分かるので、一度相談することをおススメします。
そこで、分からないことや疑問に思っていることを、すべて話してみましょう。必ずあなたの得になるはずです。
今回は、生命保険の見直しのお話でした。
それでは、今回はこの辺で。