自動車保険の更新をしました

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絶対に必要な自動車保険

自動車を購入すると、強制保険、いわゆる自賠責保険に入らなければいけませんよね。

一応、自賠責保険に入っていれば自動車を走らせることが出来るのですが、もし自分が加害者として事故を起こしてしまった場合、事故の度合いによっては自賠責保険では賄いきれません。

自動車に乗る以上、自分が加害者になってしまう可能性が、誰にでもあるわけです。「自分は絶対に事故なんて起こさない」って言える人は100％存在しませんからね。

そのためにも、民間保険会社が提供している自動車保険に入っておく必要があるんですよね。

お金は当然かかりますが、転ばぬ先の杖ってことで、年間数万円の出費はやむを得ないということです。

ですが、いくら自動車保険が絶対に必須だといっても、やはり『出来る限り出費を抑えたい』と思うのは、誰でも同じだと思います。

必要なものにはしっかりとお金をかけて、そうでない部分に至っては可能な限り出費を抑えることで、安心と出費のバランスを考えるべきでしょう。

以前であれば、車を購入したお店に任せたり、保険の営業担当の勧めるままに契約していた方がほとんどだったはずです。しかし、ここ数年で自動車保険もどんどんと様変わりしてきて、今では『自分で補償範囲を決めて契約する』という形がメインになっています。

この形だと、余分な出費をとことんまで削ることが可能ですよね。

最近の自動車保険というのは、インターネットで新規契約や、継続契約をしたお客に対して、保険料を割り引くサービスを提供していますよね。

特に、新規契約のお客に関しては、約8,000円から10,000円ほどの割引を敢行している保険会社もあります。やはり新規顧客が欲しいということなんでしょうね。

更新手続きをネットでやった場合では、だいたい2,000円ほどの割引しか適用してくれないのですが、それでも安くなることは、私たちユーザーにとっては悪いことではありません。

正直言って、やっぱり、安くなるのは嬉しいですからね。

私はソニー損保という自動車保険に加入して5年目になります。新規契約のときは、それまで入っていた保険と比べて、めちゃくちゃ安くなったのでビックリしたのを覚えていますが、2年目以降はあまり保険料が変わってなかったんです。前年度と比べると少し安くなってるくらいでしたね。

なので、今年の更新では《無駄な出費を削る》という考えで、削れるところはとにかく削りました。そのおかげか、昨年の約半額くらいの保険料で契約することが出来たんです。

実を言うと、昨年までは、あまり深く考えずに更新してたんですよね。必要な部分は追加して不必要な部分は削る、ということを全くしていませんでした。

しかし、今年の更新では、保険料を大きく下げるために”ある補償”を、思い切ってはずしたんです。

その”ある補償”というのは、車両保険のことです。

車両保険をはずすだけで、はずす前の見積もりよりも約半分も保険料が下がったんですよ。

これってすごいですよね！

当然、単独事故などを起こした場合、自分の車への補償が無いというデメリットはありますが、ここまで保険料が下がるというのは、今まで気付いていませんでした。自分の事ながら愚かだったと思います。

ま、この方法というのは、所有している車が古い場合に限りますけどね。買ったばかりの新車で車両保険をはずすことは、やめたほうが良いでしょう。

私の乗っている車も、12年落ちの古い車ということもあって、今回は思い切って車両保険を削りました。ま、故障もなく、調子よく走ってくれているので、当分は買い換えるつもりもありませんからね。

今回は、車両保険をはずした代わりに、今まで付けてなかった『弁護士特約』というサービスを付けました。

なぜ弁護士特約を付けたのかというと、保険会社のサイトを読んでいて、とある説明が目に入ったからなんです。何かというと『自分が被害者になった場合』の内容なんです。

私も今まで知らなかったのですが、こちらが被害者の場合、保険会社が相手方と交渉することを禁じられているらしいのです。こちらが加害者の場合は保険会社が相手方との交渉を請け負ってくれるのですが、どうにも、逆の場合はダメなようで……。

そういった場合に、自分に変わって交渉を請け負ってもらうために《弁護士特約》という項目があるらしいのです。

これを追加しても、昨年の保険料と比べて大幅に下がっていたので、車両保険をはずす代わりに弁護士特約を付けた、ということです。

これって大きな安心だと思いますね。

そんなこんなで、無事に自動車保険の更新を済ませることが出来ました。

任意保険は、冒頭でも述べたように『転ばぬ先の杖』です。

なので、これから自動車保険の更新を迎える方には、気をつけてほしいことがあります。それは『保険料を抑える』という考えを持つことは、とても大事なことなのですが、保険料を『ケチる』目的で保障を削ることだけは絶対にやめて下さい。

あくまでも節約が目的ですから。。。

それでは、今回はこの辺で。